乃木坂46だった伊藤万理華ちゃんへ

  

万理華ちゃん、こんにちは。

初めてお手紙を書きます。

もちろん手紙と言ってもこれはブログで、あなたには届きません。(たぶん)

それでも、あなたへの感謝と今の気持ちを残しておきたくて書くことにしました。

緊張やら嬉しいやら寂しいやらでうまく書けないかもしれないけど、いつか読み返したときに、万理華ちゃんを好きでよかったと思えるものになるといいな。

 

 

10月の卒業発表から約3ヶ月が経ちました。

この3ヶ月、毎日万理華ちゃんを思って一喜一憂していました。

朝起きて「もうすぐ新しい万理華ちゃんに会える!」と嬉しく思う日もあれば、「残り○日だ…どうしよう…」と落ち込む日もあり。

特にあなたの集大成とも言うべき個展を観に行ったあとは、幸せであった分、猛烈な虚無感に襲われてしまいました。

あなたが私の知らないところに旅立つことが、寂しくて仕方ありませんでした。(それくらい素晴らしかったってことね)

 

笑ったり泣いたりの途中で気づいたんだけどね、これはもう仕方がないことなんだよ。

嬉しいことの後ろには寂しいことがあって、寂しいことの後ろには嬉しいことがある。

万理華ちゃんを好きでいる限り、どちらも大切な、なくてはならない私の感情。

それくらい、私にとってあなたは大きい存在、唯一無二のインフルエンサーでした。

 

 

「万理華推しは世界一の幸せ者!」と言ってもいいくらい、いろんなことを叶えてもらった私だけど、オタクって強欲でさあ、あれが見たかったこれが見たかったってどうしてもあるんだよね。

欲望が尽きないの。

 

そんなオタクの一人である私の最後のわがままが「もう一度万理華ちゃんのいる『インフルエンサー』が見たい」だった。

欲を言えばね、欲を言ったらだよ!

卒業コンサートやってほしかったなあとか、どこかで卒業特集が見たいなあとか、言い出したらきりがないのだけど、

それ全部叶わなくていい。

だからお願い、もう一度『インフルエンサー』が見たいってずっと思ってた。

 

年末の歌番組でインフルエンサーをやると聞くとテレビにかじりついて、あのポニーテールを待っていました。

でもいなかった。

あなたのいないインフルエンサーを見るたびに心がどす黒くなっていって、これじゃ笑顔で送り出せないかもしれないと不安になりました。

卒業発表直後に書いたブログで、それまでどれだけ泣いたって最後は笑顔でって決めたのに。

全部いち万理華推しの勝手な期待って言われたらそれまでだし、実際そうなんだけど「ああ、私はあのインフルエンサーが見られないままあなたの卒業を迎えてしまうのだな」と思いました。

 

 

それでも12月22日、昨日のMステだけは期待していたの。

卒業前日だし、歌う曲はインフルエンサーだし、もしかしたらあなたがいるんじゃないかって。

でも、またいなかった。

前日のリハーサルの様子を伝えるツイートにも、

番組が始まって乃木坂が登場するときにも、

まもなくの出演を伝えるツイートにも、

本番直前のタモリさんとのお話のときにも。

 

諦めの悪い私だから最後までサプライズを期待していたけれど、

もうだめだ、見られない、あなたがいないインフルを見たくない、つらい、自分で区切りをつけよう、チャンネルを変えよう。

そう思ってリモコンを手に取った瞬間、

ありえない光景が目に飛び込んできた。

 

 

インフルエンサーのフラメンコ調のイントロが流れてパッと全体が映った瞬間、

あれ

真ん中

ポニーテール?

いる?

なんで?

うそ

 

万理華ちゃん、いた

 

びっくりだよ。

思わず叫んじゃったから、隣にいたペットの猫がびっくりして鳴き声上げて家中駆けずり回っていたよ。

あまりにも望んだばかりに、幻覚を見てしまったのかと思って目をこすったよ。

ばかみたいでしょ。

 

それからの2分半、何もできなかった。

あなたに捕らえられて、目を離せなかった。

まるでメドゥーサでも見てしまったかように、かっちりと固まって動けなかった。

だってこの世のどのパフォーマンスよりも好きな、伊藤万理華インフルエンサーだよ。

あれほど見たいと言っていたインフルエンサーだよ。

 

くるっとターンをして右手を下ろして、会場に拍手が響き渡って、

やっと出た言葉が「なんでいるの」。

口が動いてから、自分が泣いていること、がくがく震えていることに気がつきました。

 

もー、やってくれたね万理華ちゃん。

「私いませーん。ごめんねー。明日宮城で会おう!」くらいのノリでいたのかと思ったらさ、「うそ!やっぱりいます!」ってこと?

ずっと見たかったのに、最後の最後また見られなくて落胆する私の心弄んで、ひとり物陰から笑ってた?

めっちゃ腹立つわ。

 

なんてね、それくらい最高だったよ!

万理華サンタに一番欲しかったクリスマスプレゼントをもらいました。

最後に見させてくれて、私のわがままをきいてくれてありがとう。

 

飛び跳ねるポニーテール見つけた時、言葉にできないほど嬉しかった。

三列目の真ん中、きらきらひかるお星さまみたいな万理華ちゃん。

鬼気迫る顔だったり、妖艶に微笑んだり、インフルエンサーの本質をつかんだ表情。

あの毛先、指先まで感情がこもる、熱くて切ない私の大好きなダンス。

 

 

もう何も思い残すことはありません。

だってこれ以上何を望むと言うの?

個人PV、福神入り、映画、個展、写真集、インフルエンサー

私が見たい景色全部叶えてくれた。

  

万理華ちゃんが踊れば、私の心も踊り出して、
万理華ちゃんが歌えば、私も声を出したくなって、
万理華ちゃんが笑えば、私も笑顔になる。
どれもこれも、万理華ちゃんがくれた感情です。

 

 

あなたは自分はアイドルらしくないと言うけれど、本当にそうかな?

私は、あなたはちゃんとアイドルだったと思います。

 

そりゃ私服や趣味は多くのアイドルのそれと同じものではなかったけれど、私は「アイドルらしい」を形作るものってそれだけじゃないと思う。

嬉しいことばかりではなかったはずのアイドル人生で、諦めず、腐らず、真面目に、ひたむきに、置かれた場所で咲き続けた万理華ちゃんは正しいアイドルだったよ。

誰よりも乃木坂46だったよ。

だから胸を張ってね。

私はアイドルの伊藤万理華さんが大好きです。

 

「ありがとう」以上に「ありがとう」を示す言葉なくて悔しいくらい、あなたへの感謝でいっぱい。
6年半、本当にありがとうございました。

 

 

乃木坂46伊藤万理華」から、「伊藤万理華」になったあなたは一体どんな人なのだろう。

新たな世界で落ち込むこともあるだろうけど、「まりっか!」って言いながら、一歩一歩、未来へ歩んでいってほしいな。

これからのあなたがとっても楽しみです。

 

 

気分の浮き沈みが激しくて「笑顔で送り出せないかもしれない」と思ったこともあったけれど、昨日を経て、今笑っています。

にこにこの笑顔です。

万理華推しとしてちょっとおかしいくらい、晴れやかな気持ちでいます。

これもあなたのおかげです。

 

ファンはもちろん、メンバーも、スタッフも、関わる全ての人を笑顔にしてくれた万理華ちゃん。

今度は万理華ちゃんの人生が、笑顔にあふれた幸せなものでありますように。

心から祈っています。

 

広い宇宙にあなたと私

ここで出会えた奇跡に ありがとう

 

ありきたりな言葉でごめんなさい。

卒業おめでとう!

お疲れさま!

ありがとう!

大好きだよ!

がんばれ!

 

またどこかで逢えることを願って。

 

あっ、それとメリークリスマス。

誰よりも幸せなクリスマスを過ごしてね。

 

 

乃木坂46伊藤万理華ちゃんも、万理華も、まりっかも、そのどれでもない伊藤万理華ちゃんも全部大好きな私より

 

愛を込めて